学院紹介
教員紹介
学科長 韮澤 力
理学療法を学ぶ上で、臨床現場に触れることは大切です。
当学院は隣接する悠遊健康村病院をはじめ立川メディカルセンターグループの関連施設と協力しながら臨床現場での体験を1年生の早期から実施しています。直接現場に触れて感じ、考える機会の多い恵まれた環境と教職員の熱い思いが学校の特長です。
理学療法の勉強は大変ですが、学校には一緒に学ぶ仲間がいます。2学科の小さな学校で教職員がいつも身近にいることも特長の一つです。人に興味があり人の役に立つこの仕事が好きです。
この環境の中で皆さんも一緒に理学療法を学んでみませんか。
資格
- (公社)日本理学療法士協会認定 専門理学療法士「教育・管理」
所属学会
- (公社)日本理学療法士協会
- 日本重症心身障害学会
- 関節ファシリテーション学会(Synovial Joints Facilitation:SJF学会)(甲信越支部理事)
- 日本肺理学療法研究会
- 新潟スポーツ理学療法研究会
社会的活動
- (社)新潟県理学療法士会
理事(総務部長)平成9年~平成14年
理事(事務局長)平成15年~平成18年
新潟スポーツ理学療法研究会・新潟野球障害ケアネットワークに所属し、少年野球の肘検診、中学野球・高校野球のメディカルサポート、スペシャルオリンピックスのアスリートサポートボランティア等に参加。
副学科長 橋本 尚幸
「情熱こそがすべてに勝る理学療法士への道」
色々な道がありますが、理学療法士になる道、その「近道」が晴陵リハビリテーション学院です。「遠回りは最大の近道」という言葉があります。これは『毎日 の積み重ね』を意味します。毎日の積み重ねのために情熱をもって全力でサポートさせて頂きます。その結果、遠回りしても最終的に近道になるのが晴陵リハビ リテーション学院だと自負しております。そして、晴陵リハビリテーション学院は坂の上にあります。その坂道も理学療法士になる近道となるように一人ひとり に声をかけてサポートしていきます。
少年野球の肘検診、中学野球・高校野球のメディカルサポート、スペシャルオリンピックスのアスリートサポートボランティア等に参加しております。これからの子供たちのスポーツ選手生命のために、怪我を未然に防ぐ予防活動に参加しております。
免許資格
- 理学療法士免許
所属学会・研究会
- 日本理学療法士協会
- 関節ファシリテーション学会(Synovial Joints Facilitation:SJF学会)
- 新潟スポーツ理学療法研究会
- 新潟野球障害ケアネットワーク所属
専任教員 髙鳥 真
「学問に近道なし!」
理学療法士という仕事に就いて、まさにこの言葉の重みを感じています。
理学療法というプロフェッショナルを目指すにはそれなりの努力が必要ですが、その苦労の先にはきっと素敵なことがあると確信しています。日々「不憤不啓」の精神で学生の皆さんと共に学んでいきたいと思っています。
資格・免許
- 理学療法士免許
所属学会・研究会
- 日本理学療法士協会
- 関節ファシリテーション学会(Synovial Joints Facilitation:SJF学会)
- 日本徒手療法学会
- 臨床歩行分析研究会
著書
- (共著) 15レクチャーシリーズ 理学療法・作業療法テキスト 臨床運動学(中山書店)、p.157-69、2015
学会・研究会発表
- 髙鳥真,韮澤力,橋本尚幸,腰仙関節に対する温熱療法がSJF治療効果に与える影響について,第9回SJF学会,2008
- 髙鳥真,韮澤力,橋本尚幸,小林麻衣,長谷川正浩,高木裕二,学内成績とエゴグラム,第42回日本理学療法学会,2007
- 髙鳥真,韮澤力,橋本尚幸,小林麻衣,一ノ本隆史,東大式エゴグラムパターンと臨床実習成績の関連 2年次と3年次の比較から,第41回日本理学療法学会,2006
社会的活動
- 公益法人新潟県理学療法士会 学術局長・学会研修会部長,理事
専任教員 小林 麻衣
どんな理学療法士になりたいですか。
当学院で理学療法の基礎を学び、将来、理学療法士として学び続ける力を育みます。実際の実習体験を通してともに学んでいきましょう。
資格・免許
- 理学療法士免許
- 日本理学療法士協会認定 運動器系専門理学療法士
- 日本理学療法士協会認定 基礎系専門理学療法士
- 日本理学療法士協会認定 神経系専門理学療法士
- 日本理学療法士協会認定 内部障害系専門理学療法士
- 日本心臓リハビリテーション学会認定 心臓リハビリテーション指導士
学位
- 2002年 博士(工学) 日本大学大学院理工学研究科博士後期課程 医療・福祉工学専攻
所属学会・研究会
- (社)日本理学療法士協会
- 日本心臓リハビリテーション学会
- 日本腎臓リハビリテーション学会
- 日本小児保健協会
- 臨床歩行分析研究会
受賞学術賞
- 日本運動器科学会(旧 日本運動器リハビリテーション学会) 学会奨励賞
『膝前十字靱帯不全患者の歩行時膝関節モーメントと関節角度に関する研究』運動療法と物理療法、12(1):68~74,2001
著書
- (共著) 15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 神経障害理学療法学Ⅱ 第2判(中山書店)、p.121-170、2021
- (共著) 15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 理学療法管理学(中山書店)、p.23-34、2020
- (共著) PT・OTビジュアルテキスト 神経障害理学療法学 第1版(羊土社)、p.200-225 p.246-260 p.288-306、2018
- (共著 責任編集) 15レクチャーシリーズ 理学療法・作業療法テキスト 運動学実習(中山書店)、p.117-152、2016
- (共著 責任編集) 15レクチャーシリーズ 理学療法・作業療法テキスト 臨床運動学(中山書店)、p.1-66、2015
- (共著) 臨床実習フィールドガイド改訂第2版(南江堂)、p.136-147、p.2014
- (共著) 15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 理学療法評価学Ⅱ(中山書店)、p.139-182、2013
- (共著) 臨床理学療法マニュアル 改訂第2版(南江堂)、p.67-73、p.534-540、2006
学会・研究会発表
- 小林麻衣,立川浩,髙鳥真,酒井俊男,原田芳子,近藤公則,小林由衣,flexible MTPjoint type プラスチック製短下肢装具が片麻痺者の歩容に及ぼす影響について,第29回臨床歩行分析研究会定例会,2007
- 海島麻衣,中嶋耕平,中俣修,江藤文夫,変形性膝関節症患者の歩行における足底挿板の影響について,第39回日本理学療法学術大会,2004
- 海島麻衣,横田一彦,奈良篤史,中俣修,阪井康友,和田野安良,池田耕太郎,峯島孝雄,江藤文夫,前十字靱帯損傷者の歩行時関節角度,関節モーメントと変形性膝関節症の要因に関する研究,第38回日本理学療法学術大会,2003
- 海島麻衣,廣瀬健,特発性腸管壊死による吸収不全,脱水を呈し起居移動動作に支障をきたした1症例,第28回日本運動療法研究会,2003
- Umishima M, Hoshikawa A, Akai M, Nara A, Minejima T :CHANGES OF JOINT MOMENTS IN THE PATIENTS WITH CRUCIATE LIGAMENT DEFICIENT KNEES; A STUDY IN FLAT WALKING AND DESCENDING STAIRS , 13th International Congress of the World Confederation for Physical Therapy,1999
専任教員 長谷川 正浩
理学療法士は人と関わる仕事です。目の前の人を元気に,笑顔にしていかなければなりません。そのためにはまずは自分自身が元気で,健康でいる必要があります。また,その人の生活の一部を共有していくという責任の重さもあります。道徳観,倫理観を培い,人間力を磨いていかなければ,信頼関係も築けません。晴陵では学生生活そのものが理学療法士になる上での基礎となる生活習慣力,人間性を養う場になります。その上で理学療法士という仕事の楽しさを伝えていきたいと思っています。一緒に勉強できることを楽しみにしています。
資格・免許
- 理学療法士免許
- 国際PNF協会認定セラピスト
(PNF:Proprioceptive Neuromuscular Facilitation 運動療法の一つの手技です)
講師・アシスタント
-
- 第20回新潟県理学療法士会技術研修会 講師(2011)
- 新潟県厚生連理学療法士研修会 講師(2014)
- 日本PNF協会全国セミナー アシスタント(2013~2018)
学会
- 第38回関東甲信越ブロック理学療法士学会 演題発表(2019)
- 第1回新潟県リハビリテーション専門職学術大会 演題発表(2019)
著書
- 共著 シンプル理学療法学・作業療法学シリーズ 「運動学テキスト」南江堂
論文
- 脳卒中片麻痺患者の歩行能力向上を目的とした訓練法の紹介.理学療法科学,10 :49-52,1995
- 晴陵リハビリテーション学院理学療法学科における臨床実習の代替とした学内演習について.理学療法新潟,21:33-38,2021
- 慢性期片麻痺患者に対する月1回の介入頻度での改善の可能性~PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)概念に基づく運動学習に向けた取り組み~.理学療法新潟,21:73-78,2021
専任教員 渡邉 真生
私は当学院の卒業生です。私の学院生活は、理学療法士になるための知識や技術はもちろんですが、社会人としての心構えを学び、学生同士で支えあった濃厚な3年間でした。一社会人、一理学療法士としての基盤となり、今でも私の財産です。
臨床現場では、常に患者様に寄り添うことを心掛け、勤めてきました。
理学療法士は責任ある仕事であると共に、とても素敵でやりがいのある仕事です。
教員としても学生に寄り添うことを心掛け、理学療法士の魅力はもちろん、厳しさ等全て含めて、臨床での経験を学生と共有し、『理学療法士になる』という夢をサポートしていきたいと思います。
資格・免許
- 理学療法士免許
- 日本理学療法士協会認定 発達障害領域認定理学療法士
- 日本理学療法士協会認定 学校教育認定理学療法士
所属学会・研究会
- (社)日本理学療法士協会
- 日本小児理学療法学会
著書
- 共著 リハビリテーションのための人間発達学 第11章「身体構造・運動機能の発達と障害」(メディカルプレス) 2021
専任教員 松井 洋輔
私は高校時代にスポーツでケガをして理学療法士に興味を持ち、当学院に進学しました。
臨床現場に触れる機会が多く、将来像をイメージしながら勉強することができ、とても充実した3年間でした。
卒業後は急性期と回復期の病院で勤務し、社会復帰やスポーツ復帰を目指す方を担当させて頂きました。また、小中学生の野球肘検診や中学・高校野球大会のメディカルサポート、甲子園でのサポートなどスポーツ選手の障害予防や啓発活動にも参加しています。
教員としては、国家試験合格の先を見据えて臨床で必要な知識・技術を伝えていきたいと考えています。学生と共に理学療法を学び、有意義な学院生活となる様にサポートします。
資格・免許
- 理学療法士免許
- 日本理学療法士協会 認定理学療法士(運動器)
- 3学会合同呼吸認定療法士
所属学会・研究会
- 日本理学療法士協会
- 関節ファシリテーション学会(Synovial Joints Facilitation :SJF学会)
- 新潟スポーツ理学療法研究会
- 野球障害ケア新潟ネットワーク